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クリエイティビティやデザイン分野における学びと交流のあらたな空間、「MaとChiの寺子屋」開始

#オフラインイベント
投稿日2024年09月04日
更新日2024年09月04日

オプサーは、大学と社会をつなぐ新しいカタチのコワーキングスペースとして武蔵野美術⼤学が運営している「Co-Creation Space Ma」、および、インテル株式会社が「クリエイターの新たな挑戦を支援する」を掲げて実施している「インテル® Blue Carpet Project」と協働し、クリエイティビティやデザイン分野における知の交換や人々の交流を創出する場として、主に大学生から社会人を対象としたイベント「MaとChiの寺子屋」を新たに開催します。第一回を9月30日(月)に開催、本日より参加チケット(無料)の受付開始します。

初開催となる今回は、アートディレクターの永井一史氏をはじめ、デザインストラテジストの太刀川英輔氏、クリエイティブディレクターの信藤洋二氏が登壇。

MaとChiの寺子屋とは?

「MaとChiの寺子屋」は、クリエイティブやデザインの分野に関わる学生・社会人が、誰でも気軽に参加し、学びあい、交流できる場を提供することを目的として、株式会社ヒューリズムの「オプサー」とインテル株式会社の「インテル® Blue Carpet Project」、武蔵野美術大学の3つの団体が共同主催となって運営するトーク&ネットワーキングイベントです。

本イベントの中心地となるのは、共創を生み出す場として2023年6月にオープンした武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスの「Co-Creation Space Ma」です。この「Ma」という空間には、大学と社会の『間』の空間という意味に加えて、武蔵野美術大学が教育理念として持つ「真に人間的自由」という意味での『真』、自信の知性や感性を磨くという意味での『磨』といった意味が込められています。

また、共同主催の「インテル® Blue Carpet Project』は、クリエイションとテクノロジーのすき間を橋渡し、クリエイティブ・シーン全体の底上げを目的としたさまざまなクリエイター支援活動を行っており、「オプサー」も「Create Design Cycle~デザインで社会を循環させる~」といった理念を掲げながらクリエイターに役立つサービスや情報の提供を行っています。

社会と大学のすき間のような空間「Ma」で、多様な人々による知見や知性といった「知(Chi)」が交差し、磨かれ、一つの町(MaChi)のような一体感を生み出す場となるよう、3つの団体が産学のすき間を超えて共創し、本イベントを運営してまいります。今後、年に4回ほどの定期的な開催を予定しています。

第一回 「MaとChiの寺子屋」 開催概要

第一回 「MaとChiの寺子屋」 

◼︎開催日時:2024年9月30日(月)19:00〜21:30
(開場および受付開始:18:30〜)
◼︎会場:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス7階「Co-Creation Space Ma」 (〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1丁目4)
◼︎開催形式:リアル開催のみ、動画配信なし
◼︎参加費:無料
◼︎参加資格:18歳以上の学生、社会人(※18歳未満の方は保護者同伴であれば申し込み可能)
◼︎参加方法:下記のPeatixイベント申し込みページよりお申し込みください

https://opusr240930.peatix.com

セッションテーマ:「商業としての、日本のデザインの未来」

初開催となる今回は、日本デザイン団体協議会(JAPAN DESIGN ORGANIZATIONS AS ONE、略称:DOO、旧略称:D-8)の参加団体から、会員規模の大きな3つの団体、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会と公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会、公益社団法人日本パッケージデザイン協会で、現在、会長・理事長をお務めになられている3名のスピーカーをお招きし、キーノートとして「商業としての、日本のデザインの未来」について語っていただきます。

スピーカー

永井 一史 氏

株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長 / 公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)会長
(略歴)
多摩美術大学卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。様々な企業の経営改革支援や、企業・行政の事業、商品・サービスのブランディング、VIデザイン、プロジェクトデザインを手掛けている。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。著書に『博報堂デザインのブランディング』『これからのデザイン経営』など。

太刀川 英輔 氏

NOSIGNER 代表 / 公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)理事長
WDO(国際インダストリアルデザイン団体協議会)
(略歴)
明日の希望につながるプロジェクトを手掛けるデザインファームNOSIGNER代表。建築、プロダクト、グラフィックなどの高い表現力を発揮し、領域横断のデザインで100以上の国際賞を受賞。生物の適応進化から創造性の本質を学ぶ「進化思考」の提唱者。主なプロジェクトに、東京防災、PANDAIDなど。主著『進化思考』(海士の風、2021年)は第30回山本七平賞を受賞。歴代最年少JIDA理事長。WDO理事。

信藤 洋二 氏

資生堂クリエイティブ株式会社 Senior Creative Director / 公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)理事長
(略歴)
2017年よりユニバーサルとビューティーの融合を考える、「Universal Beauty Design Project」をスタート。2020年にはCDを担当する「樹木との共生」をテーマとするスキンケアブランド「BAUM」が発売される。2021年より東京大学先端科学技術研究センター AAD連携研究部門にアドバイザーとして参画中。
東京アートディレクターズクラブ会員 / 多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 非常勤講師も務める。

「MaとChiの寺子屋」のロゴデザインについて

ロゴデザインはデザイナーの庄司竜郎氏(2016年:武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業)が手がけました。

MaとChiの寺子屋ロゴ
MaとChiの寺子屋ロゴ

「MaとChiの寺子屋」のMとCをモチーフに構成された空間で、多様な色を持つ人が集まり、交流していく姿をイメージしてデザインしました。

さらに詳細をご確認いただきたい方は下記のPeatixイベント申し込みページよりご確認ください。

https://opusr240930.peatix.com

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