オプサージャーナル
特別インタビュー

ヒューリズム1号社員が語る!入社からの軌跡と経験、今後の展望

セールス&マーケティング / 川田 哲平

投稿日2024年12月26日
更新日2024年12月26日

「Create Design Cycle~デザインで社会を循環させる~」をコンセプトとした、クリエイターと企業を繋ぐビジネスマッチングサービス「opusr(オプサー)」を運営するヒューリズム。

今回は正社員第一号としてヒューリズムに参画し、セールスからプロモーションまで幅広く仕事をこなしているメンバーへインタビュー。ヒューリズムとの出会いからヒューリズム入社後の経験や学び、これからの目標に至るまでたっぷりご紹介。

プロフィール

セールス&マーケティング / 川田 哲平
大学在学中にバーチャルタレント事業を立ち上げ、卒業後はGMO NIKKO入社。
運用型広告を中心としたコンサルティングや新規事業への参画を経験。
2023年にヒューリズムへ入社。セールスおよびマーケティング領域を担当。

ヒューリズム入社までの軌跡①学生インターンで培った好奇心と学ぶ力

ーあらためて、川田さんの略歴とヒューリズムに入社するまでの経緯についてお伺いできますか。

せっかくなので学生の頃の話にも少し触れたいのですが、当時の自分は社会に対する知識が全くなく、せっかくなら社会のことをもっと知る、インプットとアプトプットが同時にできるような仕事はないかと探していました。そのとき見つけたのがイベントや取材の書き起こし記事を提供しているWEBメディアで、大学生インターンを募集していたのでそこにエントリーしました。

次のインターン先では3D空間のイベントプロデューサーの仕事を経験させてもらいました。いまで言うメタバースですね。ただ、所詮は学生ですし、急にメタバースでイベント企画を行うといっても知見も経験も何もないので、VRアカデミーという3Dの制作が学べるスクールに通ってUnityのエンジニアの資格を取得するなどの勉強をしました。

インターンを終えた後、これまでの学びや経験を活かして、個人でバーチャル空間の企画制作の事業を立ち上げたりもしました。自分自身、新しい企画を立てることや、ものづくりをすることはとても楽しいと感じていた一方で、自分で事業をやってみると足りないことだらけであることに気づきました。特に痛感したのが、面白いものや企画をつくっても、そこに来てもらうための方法について自分は何も知らないということでした。

こうした学生時代の経験から、就職活動ではマーケティングや広告に関わる仕事をしたいと思い、デジタルマーケティングを強みとする広告会社へ入社しました。

初めて自主制作したVR作品「体験する和歌VR」

自身が運営していたバーチャルアーティストのVRライブ風景

ヒューリズム入社までの軌跡②転職を意識したきっかけと決定打

―新卒入社した会社はデジタルマーケティングの世界では老舗で安定している企業のようですが、なぜ、そこから当時創業3期目のベンチャー企業であるヒューリズムへの転身を決めたのですか?

新卒入社した会社では、入社動機でもあるマーケティングについて広く経験させてもらい、途中からは新規事業のプロジェクトにもアサインされるなど、非常にたくさんの機会をいただいたと思います。特に、入社してからの2年半はマーケティングプランナーという職種で、予算規模は月間で数億円〜数百万円まで、仕事内容もシンプルな広告運用の仕事から全体の企画設計まで広く携わり、デジタルマーケティングの基本を学べたと思います。

転職を考えたきっかけは、アサインされた新規事業が道半ばでサービスクローズしてしまったことでデジタルマーケティングの仕事に戻ったのですが、やはり自身でサービスをつくる、成長させるという仕事をしたいと思い転職を考え始めました。

―転職を考え始めてから、様々な会社の情報を集めて比較検討したと思うのですが、その中でもなぜ、ヒューリズムだったのでしょうか。

理由は大きく2つです。

第一はCo-Founderである社長の多湖さんと、COO諸石さんの魅力です。二人と知り合ったきっかけは、転職活動を始める以前から取り組んでいた副業の案件です。副業のパートナーの1人に諸石さんが参加していて、それをきっかけに諸石さんと多湖さんの二人と交流するようになりました。

正直、初めて多湖さんと話した時は、本当に何を仰っているのかわからなくて、話が全く理解できなかったです(笑)。ただ、多湖さんの話を理解しようと何度か対話を重ねる中で、多湖さんの視座の高さや、事業に対する多面的なものの見方や考え方、事業を創り伸ばしていくということに対する経験値に圧倒され、自分も多湖さんと同じレベルで会話できるようになりたいと感じました。まぁ、多湖さんみたいになりたいとは思わないですけど(笑)。

また、諸石さんは副業案件のチームとして一緒に動く中でとにかく仕事ができる印象が強くて、総合力が高い人だなと感じていました。実際、作業も早いし、議論や物事の整理、案件の進行や仕切りも上手で、自分の持っている優秀なビジネスパーソンの像の延長に諸石さんがいるな、と感じていました。

この二人と仕事がしてみたい、二人と仕事をしたら成長できると思ったのが一つ目の理由です。

第二は、諸石さんから事前にオプサーの構想を伺っていたので、自社としてきちんとプロダクトやサービスをこれから立ち上げ、伸ばしていくという仕事内容が魅力的だったことです。また、オプサーをクリエイターと企業のビジネスマッチングサービスにしていくという話を聞いて、オプサーのビジョンに共感しましたし、自分の関心事にフィットしていました。冒頭にもお話しした通り、学生の頃に自分自身が3Dの制作に関わっていたこともあり、クリエイティブやデザインの領域に関するサービスに関わることができるならやってみたいと思いました。

入社から1年の経験を振り返って

―実際に、そのような経緯を経てヒューリズムに正社員第一号として入社し、一年以上がたった今、ヒューリズムでの経験や学び、あるいは入社前のギャップという観点でどのような気づきや発見がありますか?

ヒューリズムはこの2024年10月で創業4期目に突入しましたが、依然として共同創業者の二人と私一人、また、ヒューリズムやオプサーを支えてくれるプロフェッショナルな業務委託メンバーがチームとなって動いています。

こうした小規模な組織における面白さやメリットは、大きく「チーム力」「仕事内容」「個人の成長」の三点あると感じています。

第一のチーム力というのは、単純にメンバーの仲が非常に良いことを表しています。前職は比較的大きな広告会社でしたので、チームで動くといっても会社としての方針がまずあり、個々人の意思や自分らしさというよりは、クライアントの要件に会社としていかに応えるか、の方が重要です。そのため、チームの一体感や個人個人の団結で仕事を動かすという印象はありませんでした。

しかし、ヒューリズムに入って思うのは、最初は天上天下唯我独尊のように見えた多湖さんも(笑)、組織内の状態を考え、バランスを考慮しながらもどんどん仕事は任せてくれますし、自分の専門外のことは業務委託のプロフェッショナルなメンバーに聞いて学ぶことができるので、メンバー間で信頼し尊重しあいながら、柔軟に働けているように思います。

第二に、自社のサービスが一本、ど真ん中にあることです。まだローンチして間もないサービスですが、小規模のチームで各々が自身の役割を持ち、チーム全体でサービスをグロースさせようという仕事の中身や質が、これまで経験してきたクライアントワークとは異なる面白さがあると思います。

第三に、個人としての挑戦と成長です。これまで自分が経験したことない仕事、例えばサービス機能の拡充や外部のパートナー企業とのアライアンスの締結、サービスの宣伝活動の一環で出展した展示場も企画から実制作までゼロから全て考えて実行していく、など、自分が携わる仕事の幅が非常に広がっていると思います。前職は大手で、縦割り組織で、役割が決まっていて、マーケティングといってもその中の一部の機能を実行していただけで、自分が見ていた世界は非常に狭い世界だったのだな、とあらためて感じています。

今後の意気込みと、共に働く仲間に求めるもの

―ヒューリズムの社員としての今後の目標や、オプサーをこうやって進化させたいといった意気込みなどありますか?

まず、オプサーの事業としての側面については「クリエイティブと言えばオプサー」というクリエイティブ業界の第一想起が取れるようにサービスを育てていきたいです。

オプサーの営業をしていて強く感じるのは、オプサーのサービスについてクリエイターやクライアント企業の方々にご説明をして否定されたことが一回もないということです。実際の発注の有無は別として、サービス自体にはクリエイターも企業の方もみんなが共感し「いいサービスですね」と言ってくれる。これを一番実感しているのは、クリエイターや企業の方と直接対話している営業なので、サービスのポテンシャルは日々感じています。

また、オプサーの掲げているミッションである「Create Design Cycle〜デザインで社会を循環させる〜」にのっとり、単なるクリエイターと企業のマッチングにとどまらず、クリエイターの学習機会や新たなキャリア形成のきっかけを提供できるようになる、など、サービスのグロースと同時に、お客様への付加価値を広げていきたいです。

―今後、ヒューリズムおよびオプサーのビジネスが拡大していく中で、新たに仲間が増えるタイミングも来ると思います。川田さんとして、今後、ヒューリズムに仲間を迎える際に、どんな人と一緒に働きたいですか?

一番は、人間性が合うか合わないか、だと思います。まだ人数の少ない小規模な会社ですし、素直に、愚直に、一生懸命、共に働ける人であってほしいなと思います。

あとは、プロダクトを好きかどうかですね。先ほど述べたようなプロダクトのポテンシャルを信じて、一緒になって試行錯誤してくれる、プロダクトを伸ばすための努力をしてくれる人であればぜひ一緒に働きたいです。

▼オプサーを運営するヒューリズムの採用情報はこちら

https://open.talentio.com/r/1/c/heurithm/homes/4452

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