
【2025年版】デザイナーの種類一覧!年収や仕事内容を徹底解説
「デザイナー」と一言で言っても、Web、グラフィック、UI/UXなど、その種類は多岐に渡ります。華やかなイメージのあるデザイナーですが、それぞれの仕事内容や必要なスキル、年収はどのくらい違うのでしょうか? 本記事では、2025年最新版として、デザイナーの種類を徹底解説します!
そもそもデザインとデザイナーの仕事とは?

デザインとは
「デザイン」と聞いて、あなたはどんなものをイメージするでしょうか。例えば、おしゃれなカフェのロゴ、目を引く広告ポスター、使い心地の良いスマホアプリなども、すべてデザインによって生み出されています。デザインとは、単に見た目を美しくするだけでなく、人の心を動かし、行動を促す力を持っています。
言い換えれば、デザインとは、問題を解決し、より良い未来を創造するための手段とも言えるでしょう。
デザイナーの仕事とは
では、デザインを生み出す「デザイナー」は、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?デザイナーは、クライアントや社会のニーズを理解し、課題を見つけ出すことから始めます。例えば、新しい商品の販売促進を依頼されたとします。その場合、ターゲットとなる顧客層は誰か、どのような価値を伝えたいかなどを分析し、最適なデザインを検討していきます。そして、アイデアを形にするために、イラストを描いたり、ソフトウェアを使ってWebサイトやアプリの画面を設計したりと、様々な作業を行います。
つまり、デザイナーの仕事とは、課題解決のために創造力を駆使し、人々の心を動かす作品を生み出すことと言えるでしょう。
9種類のデザイナーを一覧でご紹介

デザイナーにはさまざまな専門分野があり、それぞれ業務内容や求められるスキルが異なります。以下にUIデザイナーやUXデザイナー、Webデザイナーなど主要な9カテゴリについて、業務内容を一覧表にまとめました。デザイン業界でのキャリアを考えている方や、適切なデザイナーを採用・依頼したい企業担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
デザイナー職の一覧
カテゴリ | 業務内容 |
---|---|
UIデザイナー | Webやアプリのインターフェース設計・デザイン |
UXデザイナー | ユーザー体験の設計・リサーチ・プロトタイピング |
Webデザイナー | Webサイト全体のデザインとコーディング補助 |
イラストレーター | キャラクターや背景、アイコンなどのイラスト制作 |
DTPデザイナー | 印刷物(ポスター、パンフレットなど)のデザイン |
3Dデザイナー | 3Dモデリング、テクスチャリング、アニメーション制作 |
モーションデザイナー | アニメーションや動画の制作、編集 |
グラフィックデザイナー | ロゴ、広告、販促物のデザイン |
エディトリアルデザイナー | 雑誌や書籍、新聞のレイアウトデザイン |
UIデザイナー

UIデザイナーとは、「User Interface(ユーザーインターフェース)デザイナー」の略でWebサイトやアプリのデザインにおいて、ユーザーの使いやすさを重視する役割を担っています。
UIデザイナーの仕事内容や平均年収は?
具体的には、ボタンの位置や色使い、ページ遷移などを設計し、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースを作り上げます。UIデザイナーは、ユーザーがストレスなく目的を達成できるよう、Webサイトやアプリを設計する仕事と言えるでしょう。近年は、スマートフォンやタブレットの普及により、UIデザイナーの需要はますます高まっています。
具体例:
- 銀行アプリの残高確認画面で、ユーザーが一目で情報を把握できるデザインを設計。
- フードデリバリーアプリで、注文フローを直感的に操作できるボタン配置をデザイン。
- ショッピングアプリで、カテゴリー分けを明確にして、商品検索のストレスを軽減。
平均年収 約621万円
※出典:【求人ボックス UIデザイナーの仕事の年収・時給・給料】更新日:2024年10月30日
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UXデザイナー

UXデザイナーとは、「User Experience(体験)デザイナー」の略でUIデザイナーと連携して、Webサイトやアプリ全体のユーザー体験を設計する仕事です。
UIデザイナーの仕事内容や平均年収は?
ユーザーがサービスを通してどんな体験をしてほしいのか?という視点から、ユーザーの行動を分析し、最適なユーザー体験を提供するための設計を行います。
例えば、ECサイトであれば、ユーザーがスムーズに商品を購入できる導線設計や、商品ページの見やすさなどがUXデザイナーの腕の見せ所と言えるでしょう。ユーザーの満足度向上に直接的に貢献できる、やりがいのある仕事です。
具体例:
- ECサイトで、商品の購入フローを最適化し、カート離脱率を下げる導線を設計。
- フィットネスアプリで、初心者が続けやすいトレーニング提案画面を設計。
- ホテル予約サイトで、ユーザーが予約状況を一目で把握できるUIを提案。
平均年収: 約645万円
※出典:【求人ボックス UXデザイナーの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
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Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイト全体のデザインを担当する仕事です。
WEBデザイナーの仕事内容や平均年収は?
UI/UXデザイナーが設計した画面設計をもとに、色使いやフォント、写真やイラストなどの視覚要素を組み合わせ、ユーザーにとって魅力的で使いやすいWebサイトを構築します。HTML、CSS、JavaScriptといったプログラミング言語の知識が必要になるケースもあります。Webサイトは企業の顔となるため、デザインを通して企業のブランドイメージを伝える重要な役割を担っています。
近年では、コーポレートサイトだけでなく、ECサイトやランディングページなど、Webデザイナーが活躍できる場はますます広がっています。
具体例:
- 地方観光協会のWebサイトで、観光地の魅力をわかりやすく伝えるページをデザイン。
- アパレルブランドの公式サイトで、ブランドの世界観を表現するビジュアルを作成。
- フリーランスのポートフォリオサイトを、シンプルかつ魅力的にデザイン。
平均年収: 約449万円
※出典:【求人ボックス Webデザイナーの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
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イラストレーター

イラストレーターは、クライアントの要望に基づいて、広告、雑誌、書籍、Webサイトなど、様々な媒体で使用するイラストを制作する仕事です。
イラストレーターの仕事内容や平均年収は?
絵本作家のように、ストーリー性のあるイラストを描くこともあれば、商品のイメージを伝えるための写実的なイラストを描くこともあります。個性的なタッチや画風で、見る人の心を惹きつけるイラストを生み出す、クリエイティブな仕事と言えるでしょう。
デジタル作画が主流になりつつありますが、手描きならではの温かみや味わいを活かした作品も根強い人気があります。
具体例:
- ファッション雑誌の特集で、ブランドの世界観を描いたイラストを提供。
- 子ども向け絵本で、登場キャラクターとストーリーのイラスト全般を制作。
- 人気アプリのスタンプ用イラストをデザインし、販売数を大幅に向上させる。
平均年収: 約384万円
※出典 【イラストレーターの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
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DTPデザイナー

DTPデザイナーは、チラシ、パンフレット、雑誌、書籍など、紙媒体のデザインを専門とするデザイナーです。
DTPデザイナーの仕事内容や平均年収は?
写真、イラスト、テキストなどの要素を効果的に配置し、読者の視線を惹きつける、魅力的な紙面を作り上げます。例えば、新商品の魅力が伝わるように、商品の魅力を引き出す写真を選び、ターゲットに響くキャッチコピーを考え、全体をデザインするのがDTPデザイナーの仕事です。DTPデザイナーは、印刷に関する専門知識も求められます。近年は、紙媒体の需要が減っていると言われていますが、紙媒体ならではの温かみを求める人も一定数いるため、今後も需要が見込まれるでしょう。
具体例:
- 地域のスーパーマーケットの週末セールを知らせるカラフルなチラシを制作。
- 高級ホテルの結婚式パンフレットで、上質感を演出したデザインを作成。
- 雑誌特集ページの表紙デザインで、特集内容を一目で伝えるビジュアルを提供。
平均年収: 約398万円
※出典:【求人ボックス DTPデザイナーの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
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3Dデザイナー

3Dデザイナーは、ゲーム、映画、アニメーション、プロダクトデザインなど、様々な分野で活躍する、立体的な造形をデザインする仕事です。
3Dデザイナーの仕事内容や平均年収は?
キャラクターや背景、オブジェクトなどを3DCGソフトを用いてモデリングし、質感や動きを加えていきます。
例えば、ゲームの世界では、プレイヤーが操作するキャラクターや、冒険の舞台となる街並みなどを、3Dデザイナーが作り上げています。現実には存在しない世界を、3DCGで表現できる、想像力を形にする仕事と言えるでしょう。
具体例:
- 人気ゲームの新作で、ファンタジーの世界観に合わせたキャラクターモデリングを担当。
- 映画のCGシーンで、リアルな未来都市や巨大ロボットをデザイン。
- 家具メーカーの新製品で、プロトタイプをリアルに再現した3Dモデルを作成。
平均年収: 約334万円
※出典:【indeed 日本での3DCGデザイナーの給与】
更新日:2025年1月6日
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モーションデザイナー

モーションデザイナーは、文字通り「動き」をデザインする仕事です。TVCMやYouTube動画、映画のオープニング映像など、様々な映像作品において、キャラクターやオブジェクトに動きを加え、魅力的な映像を作り上げます。
モーションデザイナーの仕事内容や平均年収は?
デザイナーとしてではなく、動画クリエイターとしてカテゴライズされることが多く、最近では、Webサイトやアプリに動きを取り入れることも多く、モーションデザイナーの活躍の場はますます広がっています。映像に命を吹き込み、見る人の心を掴む、そんな仕事に興味がある方は、モーションデザイナーを目指してみてはいかがでしょうか?
具体例:
- YouTube広告で、商品の特長を視覚的に伝えるダイナミックなロゴアニメーションを制作。
- 映画のオープニングタイトルで、物語に引き込む独特なアニメーション効果をデザイン。
- SNS用の短尺動画で、シンプルながら目を引くモーショングラフィックを制作。
平均年収: 約498万円
※出典 【求人ボックス モーションデザイナーの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
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グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、チラシ、ポスター、ロゴ、パッケージなど、様々なグラフィックデザインを手がける仕事です。
グラフィックデザイナーの仕事内容や平均年収は?
企業のブランドイメージを伝えるロゴデザイン、新商品の魅力を伝えるパッケージデザイン、イベントを盛り上げるポスターデザインなど、私たちの身の回りには、グラフィックデザイナーの作品があふれています。写真、イラスト、文字などを組み合わせ、Adobe IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトを駆使してデザインを行います。クライアントの要望を理解し、ターゲットに響く、効果的なデザインを生み出す、高いコミュニケーション能力が求められる仕事です。
具体例:
- 地域のお祭りポスターで、参加者が興味を持つカラフルなデザインを制作。
- 新商品パッケージで、店頭で目立つレイアウトと配色を提案。
- 企業のロゴデザインで、ブランド価値を象徴するシンプルで洗練されたデザインを作成。
平均年収:約449万円
※出典 【グラフィックデザイナーの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
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エディトリアルデザイナー

エディトリアルデザイナーは、雑誌、書籍、パンフレットなど、主に紙媒体のデザインを行う仕事です。写真、イラスト、文章などの要素を効果的に配置し、読者の興味を引く魅力的な誌面を作り上げます。
エディトリアルデザイナーの仕事内容や平均年収は?
例えば、雑誌で見開きページのデザインを担当する場合、特集内容に合った写真を選び、読みやすいように文字の大きさやフォントを調整し、レイアウトを工夫することで、読者に分かりやすく情報を伝えます。紙媒体を通して、情報を整理し、読者に伝える役割を担う仕事と言えるでしょう。
DTPデザイナーと異なる点は、DTPデザイナーはポスターやチラシなどの紙媒体をデザインするのに対し、エディトリアルデザイナーがデザインするものは、読み物に特化しているところです。
具体例:
- 人気ファッション雑誌で、春のトレンドを紹介する特集ページをデザイン。
- 地方観光協会のパンフレットで、観光地の魅力を一目で伝える誌面を構成。
- ベストセラー小説の新装版で、読者を惹きつけるカバーと章ごとのレイアウトをデザイン。
平均年収: 約494万円
※ 出典:【indeed 日本でのエディトリアルデザイナーの給与】
更新日:2025年1月6日
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デザイン全体を指揮するディレクター職を一覧で紹介

デザイン業界には、アートディレクターやWebディレクター、クリエイティブディレクターといったディレクター職があり、それぞれの役割や求められる経験が異なります。以下に、これらの職種の業務内容を一覧表にまとめました。ディレクターを目指す方、企業で採用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ディレクター職の一覧
カテゴリ | 業務内容 |
---|---|
アートディレクター | 広告やデザイン全般のビジュアルを統括し、コンセプトを具現化 |
Webディレクター | Webサイトやデジタルコンテンツの企画・進行管理・品質管理 |
クリエイティブディレクター | ブランド全体のクリエイティブ戦略を策定し、ビジュアルを統括 |
アートディレクター

アートディレクターは、デザイン全体のコンセプトを決定し、デザイナーに指示を出す、いわば指揮者の役割を担います。
アートディレクターの仕事内容や平均年収は?
広告や商品パッケージ、Webサイトなど、扱う範囲は多岐に渡ります。高いコミュニケーション能力でクライアントの要望を理解し、それをデザインに落とし込むだけでなく、チームをまとめ上げるリーダーシップも求められます。そのため、豊富な経験と知識、そして優れたデザインセンスが求められるポジションと言えるでしょう。
具体例:
- 飲料メーカーの新商品プロモーションで、TVCM、店頭ポスター、Web広告のビジュアルを統括。
- 高級ブランドの新店舗オープンに伴う、インテリアデザインやイベント装飾を監修。
- 地方観光キャンペーンで、観光ポスターからSNSプロモーションまで一貫したコンセプトを策定。
平均年収: 約497万円
※出典【求人ボックス アートディレクターの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
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Webディレクター

Webディレクターは、Webサイト制作全体の指揮を執る役割を担います。クライアントの要望をヒアリングし、Webサイトの目的やターゲットに合わせた設計、デザイン、コンテンツなどを決定していきます。
WEBディレクターの仕事内容や平均年収は?
Webデザイナーやエンジニアなど、様々な職種のスタッフと連携しながらプロジェクトを進行していくため、高いコミュニケーション能力や調整力が求められます。Webサイト制作の全体像を把握し、プロジェクトを成功に導くための重要なポジションと言えるでしょう。
具体例:
- 大手ECサイトのリニューアルプロジェクトで、商品検索機能や購入フローを改善。
- 飲食チェーン店の公式サイトで、メニュー表示や店舗検索が簡単に行える機能を統括。
- 新規スタートアップのコーポレートサイトを立ち上げ、ブランドメッセージを効果的に伝える設計を指揮。
平均年収:約449万円
※出典:【求人ボックス Webデザイナーの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
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クリエイティブディレクター

クリエイティブディレクターは、企業のブランドイメージや商品コンセプトなどを踏まえ、広告やプロモーションなど、あらゆるクリエイティブ制作物の全体を統括する役割を担います。
クリエイティブディレクターの仕事内容や平均年収は?
広告代理店や制作会社など、様々な場所で活躍しており、時には、自らコピーを書いたり、デザインを考案することもあります。高いコミュニケーション能力でクライアントの要望を理解し、それを形にするだけでなく、チーム全体をまとめ上げるリーダーシップも求められます。豊富な経験と知識、そして優れたデザインセンスに加え、マーケティングやブランディングに関する高い知識が求められる、まさにクリエイティブの最高責任者と言えるでしょう。
具体例:
- グローバル自動車メーカーの新車発表キャンペーンで、TVCMからイベント会場装飾まで全てを統括。
- 高級化粧品ブランドの周年記念プロモーションで、記念ロゴや店頭キャンペーンを監修。
- テクノロジー企業の新サービスローンチで、ロゴ、Webサイト、SNS広告を一貫したコンセプトで展開。
平均年収: 約479万円
※出典:【求人ボックス クリエイティブディレクターの仕事の年収・時給・給料】
更新日:2024年10月30日
詳しく知りたい方は→
まとめ

本記事では、それぞれの職種の特徴や年収、具体的な役割について詳しく解説しました!デザイナーは、私たちの生活を豊かにするクリエイティブで魅力的な仕事です。この記事を通じて、それぞれの職種の特徴や魅力を知り、自分に合ったキャリアのヒントが見つかったのではないでしょうか?デザインの世界は新たな可能性に満ちています。興味を持った分野でスキルを磨き、あなたのデザインで人々の心を動かす未来を描いてください!
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